用途で買い分けたいカニ缶のランクとは |確かな買い物

2012-05-18更新
  • 用途で買い分けたいカニ缶のランクとは
  • 味つけカズノコより塩カズノコがお薦め
  • ヒレステーキは断面の広いものを選べ
  • ハムは箸ではさみ上げれば質がわかる
  • フィルムは生鮮品だけに扱い方がカギ

用途で買い分けたいカニ缶のランクとは

ふつう、カニは値段が高い。だから、スーパーなどでネットに入ったカニ缶3個が1000円といった値段で売られていると、「おっ、安い」と、手が出てしまうものだ。しかし、中身はそれ相応のワタリガニ。シュウマイやチャーハンに入れて食べるにはいいが、そのままでは、水っぽくカニのうま味を味わうことはできない代物だ。じつをいうと、カニ缶は中身によってきめられたランクがある。ラベルの色をみればそれがわかり、金ラベルが最高級品。その名も金線タラバガニとよばれるものが入っていて、缶を開けたとたんにカニの風味が漂い、ぜいたくにも太い身がドンと入っている。もちろん味も絶品で、カニの甘味が口中にひろがって「ああ幸せ!」という気分にさせてくれる。ただし値段は高く、100グラムで3000円近くする。金のつぎのランクは赤、そのつぎは黒、最後が紫という順だ。赤と金、黒と赤という風に、2種類の色が混じっているものもあり、これは、そのランクの中間を意味している。たとえば、赤と黒のラベルがついたタラバガニのカニ缶。値段は2000円台で、たっぷり入った身にはナットクする。しかし、最高級品にくらべたら、やや臭みがある感じで、「ああ幸せ」とまではいかない。それにしても、ラベルの色でランクづけしてくれているのは、良心的。ランクは、カニの種類と身の質や大きさできめられ、当然、高額なほど、大きな身がかたまりで入っている。いっぽう、ほぐし身ばかりのものは安い。しかし、用途によってはほぐし身でも十分で、カニ玉やサラダなどに高級品を使うのはもったいないといえるだろう。


羽毛ふとんはダウンの割合と重さを確認

一時期、羽毛ふとんは50~60万円もする高級品だった。しかも、あつかっている業者が、マルチや催眠商法で売りつけるといういかがわしさ。そんな業者にいわせると「羽毛ふとんほど、儲かった商品はない」そうで、「商品知識など皆無に等しい者が、適当な物を仕入れて口八丁手八丁で消費者に売りつけていた」というのが、商売のカラクリだったようだ。したがって、ここ最近安く買えるようになった羽毛ふとんは、けっして円高の恩恵でもなんでもない。たんに、消費者が賢くなったということと、まともな業者が取りあつかうようになったからである。そもそも、綿のふとんで寝るのが習慣の日本人。軽くて温かい羽毛ふとんには、商品に出合うまで縁がなく、いい羽毛ふとんを見きわめる目というものを持ち合わせていないのがふつうだった。ダウンとフェザーのちがいすらわからないのだから、「これは、水烏のもっとも柔らかい毛を使った最高級品」などと説明されると、「ヘェー、そうなのか」と、つい高い金を払ってしまっていたのだ。


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